矯正歯科
矯正歯科について
矯正歯科の目的は、歯列やあごを整えて「バランスの良い咬み合わせ」を作ることです。
整った歯並びは健康的で清潔な印象を与えるだけでなく、ケアがしやすくなることから、むし歯や歯周病を予防できるという大きなメリットがあります。
矯正装置にはさまざまな種類があり、目立ちにくいタイプもあります。年齢を問わず始められますので、お子さんだけでなく大人の方もお気軽にご相談ください。
大人の矯正と
子どもの矯正の違い
矯正治療の目的は、子どもでも大人でも共通して歯並びをキレイにすることです。しかし、治療を受ける人の状態は異なるため、歯科医院のアプローチは人によって異なります。
子どもの場合、乳歯から永久歯に生え変わる時期に治療するため、顎の成長を利用して永久歯がキレイに並ぶためのスペースをコントロールできます。
一方、成人していると成長はすでに止まっているので、歯のスペースのために抜歯を伴うことがあります。ただし、大人の矯正がデメリットばかりというわけではありません。成長が止まっているということは、予期せぬ変化がないので治療がスムーズです。
さらに、大人は自身の意思で矯正できるので、モチベーションが維持しやすく成果を出しやすいといったメリットがあります。
矯正装置の種類
マウスピース矯正（インビザライン）
マウスピース型の矯正装置であるインビザラインは透明なのが特徴です。
そのため、装着時に目立ちにくく、見た目が気になる方や人と話す機会が多い方に適しています。
特に接客業や営業職に携わっている方のご相談が増えつつあります。
Meritメリット
- 透明なので治療中なのが気付かれにくくなる
- 金属アレルギーの心配がない
- 通院回数が少なくて済む
Demeritデメリット
- 一日の中で、長時間装着していただく必要がある
- 患者さんの症例によっては使用できない場合がある
- 保険適用外のため、自費による治療となる
| 料金 | 825,000円（税込） |
|---|---|
| 治療期間 | 3ヶ月～24ヶ月 |
| 治療回数 | 10～50回 |
未承認機器・医薬品に関する注意事項について
- 未承認医薬品等であることの明示
マウスピース型矯正装置（インビザライン）とカリエールモーションは、医薬品医療機器等法において承認されていない医療機器になります。 - 入手経路等の明示
マウスピース型矯正装置（インビザライン）は、アライン・テクノロジー・ジャパンから入手しています。 - 国内の承認医薬品等の有無の明示
マウスピース型矯正装置はインビザラインの他にもクリアコレクトやシュアスマイルなどさまざまな種類があり、その中には国内で薬事承認されているマウスピース型矯正装置もあります。 - 諸外国における安全性等に係る情報に関して
米国アライン・テクノロジー社のインビザラインは世界100カ国以上で、これまでに800万人を超える症例数がある治療です。（2020年1月時点）重大な副作用も報告されておりません。
ワイヤー矯正
矯正と聞くと、多くの方がワイヤー矯正を思い浮かべるのではないでしょうか。
ワイヤー矯正とは、歯の表面に金属製のブラケットを付け、その間にワイヤーを通して理想の位置に歯を動かす矯正方法です。
目立ちやすい特徴がありますが長年利用された矯正方法で、さまざまな症例に対応しています。
Meritメリット
- 幅広い症例に対応できる
- 歯を動かす力が長く持続する
Demeritデメリット
- 口の中が傷つくことがある
- 保険適用外のため、自費による治療となる
| 料金 | 715,000円～1,100,000円（税込） |
|---|---|
| 治療期間 | 18ヶ月～36ヶ月 |
| 治療回数 | 20～40回 |
